【こっそり】シンデレラ城でプロポーズされた!ガラスの靴はいらない?
私と主人は独身時代、ディズニーデートをよくしていました。年に数回はディズニーランドを訪れ、私はシンデレラ城の虜に。シンデレラになりたいなんて、いい年して本気で夢を見ました。
なんとなく結婚を意識し始めた私たちは、そろそろお互いの両親への挨拶をしようということになりました。そんな時期に行ったディズニーランドでの出来事です。
一日たっぷりデートを楽しみ、パークはあっという間に閉園時間になりました。人気の少なくなったシンデレラ城前の広場で、シンデレラ城を眺めながらおしゃべりをしていた私たちでしたが、急に彼が黙りました。
突然「これからも一緒にいたいから、結婚してください」とプロポーズされたのです。プロポーズもないままお互いの両親への挨拶の話だけが進んでいたため、プロポーズの言葉は諦めていた私に不意打ちのプロポーズでした。
こっそりシンデレラ城でのプロポーズを企画していてくれた。
そして同時に渡された箱を開けてみると、なんとガラスの靴が入っていました。私の名前入りのガラスの靴です。
シンデレラ城にあるガラス細工のお店でいつの間にかオーダーをし、いつの間にか受け取りに行っていたようです。
シンデレラ城を独占しながらガラスの靴をもらい、お姫様だっこまでしてもらった私はもはや気分はシンデレラ。完全に舞い上がっていました。
ガラスの靴はいらないなんてネットで見ることがありますが、ディズニー好きからしたら「絶対にいる!」につきます。
後々冷静になって考えてみると、ガラスの靴を箱から出して、膝まずいて手渡ししてほしかったなーなんて欲が出てしまいましたが、贅沢な愚痴ですね(笑)
そんなプロポーズでよりいっそうシンデレラへのこだわりが強くなった私は、婚約指輪にもこだわりました。
オーダーでディズニーリングが作れるアクセサリーショップを見つけ、世界にひとつだけのディズニーリングを作ってもらったのです。ディズニーに許可を取らなければならないため、それなりに製作に時間はかかりましたが、とても素敵なものに仕上がりました。
全体的にティアラ型のかわいいデザインで、このメインのティアラがカボチャの馬車をイメージしたティアラになっています。
そしてここからさらにブライダルリングもこだわりました。彼のリングにはカボチャの馬車、私のリングにはガラスの靴を掘ってもらったのです。
もちろんこれもディズニーに申請した上で製作していますので、世界にひとつの私たちだけのシンデレラリングです。
幸せな思い出をたくさん詰め込んだリングで、幸せな時を刻んでいけたらいいなと思います。
そしてなんの因果か、生まれてきた娘はなぜかシンデレラに夢中です。教えてもいないのにプリンセスのなかでシンデレラが一番好きで、ドレスまで買って毎日のように着て遊んでいます。
これからもきっと我が家はシンデレラ一色で突き進んでいくのだと思います(笑)