7年間の遠距離恋愛でした!新幹線の往復代は少々痛い出費…

遠距離恋愛

出会ったのはお互い大学生の時でした

共通の友人を通じて横浜の某音楽イベントで初めて会いました

私が関東、主人は関西の出身なので、この時どちらかがイベントに参加していなければきっと出会うことはなかったのだなあと思うと不思議な気持ちになります

このイベントの数日後、まだ関東に滞在していた主人を含む何人かで飲みに行くことになり、楽しく過ごしました

その後も数回彼が遊びに来て、そのうちに二人で会うようになりました

大学卒業後の春休み、今度は私が関西へ遊びに行くことになりました

実家住まいだった彼もその頃は一人暮らしを始めていて、そこに泊めてもらうことになりました

お互い特に下心もなかったと思いますが、この頃からなんとなく付き合っている雰囲気になりました

そこから、月1回くらいのペースで私が彼の家に遊びに行きました

遠距離恋愛中の新幹線の往復代は少々痛い出費…

新幹線の車内

新幹線の往復代は少々痛い出費でしたが、ずっと関東の実家住まいだった私は、関西へ遊びに行くこと自体も好きだったので苦痛にはなりませんでした

一人でいることがあまり苦にならない性格も遠距離恋愛が続いた要素だと思います

7年ほどそんな生活が続きました

その間に色んな所へ旅行したり、共通の趣味であるライブに行ったりしました

そして彼の仕事も落ち着いてキリが良い頃に結婚の話が具体化していきました

プロポーズは特にありませんでしたが、付き合い始めの頃から彼の方から結婚を考えていると言ってくれていたのでいつか結婚することはなんとなく二人とも意識していたと思います

お互いの両親に挨拶に行き、両家ともとても喜んでくれてトントン拍子に話は進みました

そして私は退職し、関西へ引っ越し新婚生活がスタートしました

一ヶ月後に入籍し、その約三ヶ月後に挙式をしました

付き合っている間ほとんど一回も喧嘩をしたことがないことが一緒に暮らすにあたり逆に不安になりましたが、結婚した今でも結局同じなので、根本的に性格があっているのだなあと実感しました

恋人時代に毎日のように電話やメールでしていた会話が、今では面と向かってできるのはとても嬉しいです

二人で生活環境を構築してくと段々と恋人同士の新鮮さは薄れていきますが、家族としての意識はとても強くなっていると思います

ただ、時々恋人時代を思い出し少しだけ寂しい気持ちがするもの確かです

今後、子供ができたら二人の時間が減ってしまうので今のうちに今しかできないことをもっと楽しめたら良いなと思います